2026年3月も最終週です。桜が満開となり、来週からは新年度に入ります。心機一転、管理組合の活動を本格化させていきましょう。今回は管理組合で作成・保管する資料を、紙ベースから電子(PDF)に変更することを勧めたく存じます。
マンションには多くの書類が存在します。竣工後数十年経つとかなりの量になります。集会室や管理員室の書棚、管理会社内、理事長宅に山積みになっているのではないでしょうか?マンション内には保管する場所が無いうえ、必要な時に必要な書類を探し出すことが難しくなります。
所有マンションの資産価値を守るために
2026年3月も最終週です。桜が満開となり、来週からは新年度に入ります。心機一転、管理組合の活動を本格化させていきましょう。今回は管理組合で作成・保管する資料を、紙ベースから電子(PDF)に変更することを勧めたく存じます。
マンションには多くの書類が存在します。竣工後数十年経つとかなりの量になります。集会室や管理員室の書棚、管理会社内、理事長宅に山積みになっているのではないでしょうか?マンション内には保管する場所が無いうえ、必要な時に必要な書類を探し出すことが難しくなります。
2026年3月も下旬に入ります。いよいよ今年も桜の開花ですね。名実ともに春になりました。花粉の飛散が落ち着くと、ダニの繁殖シーズンに入ります。健康に気を付けながら管理組合の活動を進めていきましょう。今回はマンションの騒音問題について説明いたします。
騒音は、ペットのマナーやたばこの煙問題と並んで、マンションの3大苦情の1つとされております。集合住宅には「騒音の発生元を特定するのが難しい」という特徴があり、管理組合でも取り扱いが難しいテーマになります。
マンションで発生する音は「空気伝搬音」と「固体伝搬音」に分かれます。
・空気伝搬音⇒ペットの鳴き声、話し声、管弦楽器、室外からの騒音、スピーカーからの音
・固体伝搬音⇒歩行音、ドアを閉める音、換気扇の音、打楽器・スピーカーからの重低音
空気伝搬音は「音」、個体伝搬音は「振動」のイメージです。空気伝搬音は上下両隣など隣室から聞こえる程度ですが、固体伝搬音は建物の構造(床・天井・壁・梁・配管など)を伝って想像以上に遠くまで音が伝わります。配管が糸電話の役割を担い、遠くの住戸から音が伝わることがあります。上下両隣が騒音の原因と思い込むことで、トラブルになることもあります。
先ずは、「マンションの構造による音の伝わり方」を居住者の皆さまに理解頂く必要があります。苦情が管理組合に持ち込まれた場合、いきなり騒音元と思われる住戸に注意するのではなく、区分所有者、居住者全員に対し、音の伝わり方を周知するところから始めましょう。
管理組合が、マンション内での音の伝わり方をクローズアップし、居住者の皆さまに関心を持って頂くことで、「お互い気を付けよう!」という機運ができ、この段階で解決することも考えられます。
これで解決しない場合は、居住者全員に対し注意喚起をしましょう。音の伝わり方に関心がある状況で、注意喚起を受けることで、ようやく気付くというケースもあります。
これでも解決できなければ、やむを得ず、対象住戸の周辺に絞って注意を促す形にしましょう。この段階ではマンション全体で音に対する意識が高まっているので、自覚がある方にはプレッシャーになるはずです。何度か注意を促すうちに、自発的に収まる可能性が高いです。
ここまで手順を踏んでも改善が見られない場合は、「共同の利益に反する行為」(標準管理規約第66条)として厳格に対応する必要があります。
多少時間がかかりますが、効果的かつ効率的に解決させるためには、手順を踏んで進めていくことが必要です。
騒音の苦情に適切に対応し、快適な住環境を整えることで、マンションの資産価値を守っていきましょう!
2026年3月も後半に入ります。4月から新しい生活に入る方も多くいらっしゃると思います。管理組合も新メンバーでスタートするマンションも多いのではないでしょうか。新しいメンバーと力を合わせ問題を解決していきましょう。今回は専門委員会について説明いたします。
専門委員会とは、「大規模修繕委員会」「管理規約改定委員会」など、高額なお金が動くテーマや、区分所有者・居住者の利害に絡むテーマについて、それぞれ関心・専門知識・利害がある区分所有者を「委員」とし、理事会の諮問機関として活動する組織です。
理事会には任期(通常1~2年)があるのに対し、専門委員会は任期がありませんので、テーマが完結するまで同じメンバーで協議できる点が優れています。大規模修繕や管理規約など金額的・質的に重要なテーマについては、このように多くの区分所有者が関与できる機会を設けることで安心感が生まれます。
但し、理事会の諮問機関である、専門委員会が、理事会と対立したり、認識に相違が出ると意味が無いので、理事も専門委員会のメンバーに名を連ねるなど、理事会と歩調を合わせて進めて行くことが重要です。
毎年、総会で鋭い質問をする区分所有者が数名いると思います。その結果、総会がスムーズに進行できないこともあります。これは、一般の区分所有者が、管理組合の意思決定に関与できるのが、総会に限られているからです。
このように問題意識の高い区分所有者に専門委員会に参加頂くことが重要になります。忙しくて毎回出席できないかもしれませんが、会議録を配布することで、情報共有はできます。これが上手く機能すれば、総会で鋭い質問をしていた方を、回答する側に持っていくことも可能になります。(昨日の敵が今日の味方)
このように専門委員会は、単に重要なテーマを話し合うに留まらず、マンション内の「合意形成」の有効な手段になります。その点を意識して、区分所有者・居住者への「周知」にも力を入れていきましょう。
専門委員会を有効に機能させ、スムーズに合意形成を図ることで、マンションの資産価値を守っていきましょう!
2026年も3月に入りました。春の入り口で風が強く天候が不安定な日もありますが、桜の開花までもう少しですね。健康第一で管理組合の活動を進めていきましょう。今回は管理費滞納への対応いついて説明いたします。
2026年2月も今日で終わり、3月に入っていきます。近年では桜の開花時期が早まっており、春の訪れを感じます。今回は機械式駐車場の収支について説明いたします。
マンションは車を駐車する十分な敷地を確保するのが難しいため、機械式駐車場が採用されるケースが多くみられます。特に都市部では殆どが機械式駐車場です。機械式駐車場は、「多段方式・二段方式」と、「垂直循環方式・エレベータ方式」に大別され、前者は屋外、後者は屋内(タワーパーキング)に設置されます。
機械式駐車場は、メンテナンスにお金がかかります。竣工後間もないマンションでは定期点検の費用しか掛からないので、問題点に気付きにくいです。
しかし、竣工後10年を目安に故障が頻発するようになります。機械式駐車場は、細かな部品や精密機器を組み合わせて作られているため、個々の部品や機器が耐用年数を迎えると、その都度不具合が生じます。
不具合が生じると、部品の修理や機器の交換が必要になります。長期修繕計画で予定されているものであれば、特に大きな問題は無いのですが、計画に無い(予期せぬ)修理や交換が続くと、管理費を圧迫することになります。この状況で、駐車場の稼働率(契約率)が下がると管理費が枯渇してしまいます。
多くのマンションでは、駐車場収入は一般会計で管理し、駐車場支出は積立金会計で管理しているため、機械式駐車場の収支を把握することが難しくなっています。利益を出しているのであれば、問題ないのですが、損失を出してる場合は、機械式駐車場の廃止を含め検討が必要になります。
適切な判断を行うためには、機械式駐車場の収支表を作成し、区分所有者に共有することが求められます。収支表が無い場合は直ちに管理会社に作成を依頼して下さい。(駐車場収支の見える化が必要です。)また、決算資料の「一般会計」「積立金会計」から「駐車場会計」を正式に独立させることも検討しましょう。
竣工後30年の収支は下記のようになります。(60台のタワーパーキングの例)
収入)約3億円<18,000円×12ヵ月×30年×80%(稼働率)×60台>
支出)約3億円<定期メンテナンス及び修理代1億円+本体更新費用2億円>
稼働率の低下や、予期せぬ修理代の増加があり、収支バランスが崩れている場合は、機械式駐車場の廃止を検討する必要があります。本体の更新時に慌てることが無いよう、駐車場収支の状況については、毎年の総会で区分所有者に報告し、共有しておくことが望ましいです。
機械式駐車場の収支を正しく把握することで、マンションの資産価値を守っていきましょう!
2026年2月も最終週に入ります。少しずつ暖かくなってきましたね。春はもうすぐです。今年も、地球温暖化に伴う異常気象への対応を進めていきましょう。局地的豪雨による浸水は今年も全国各地で発生すると思われますので、止水板や土嚢の準備を進めましょう。
今回は消防設備点検について説明いたします。
2026年2月も中旬に入ります。早いもので春の兆しが見えてきました。皆さん如何お過ごしでしょうか?北海道や日本海側では雪が多く降りましたので、雪崩など融雪災害に十分注意してください。今回は排水管清掃について説明いたします。
マンションンの排水管清掃は1年に1回、又は2年に2回程度の頻度で行われております。管理会社が予め実施日を決め、高圧洗浄ポンプ設置の特殊車両を手配して実施します。清掃業者が、マンション各戸(専有部分)に立ち入り、台所、風呂場、洗面所、洗濯機パンの4カ所の排水管を清掃する方法で実施します。所要時間は1戸あたり10分程度です。
2026年3月も最終週です。桜が満開となり、来週からは新年度に入ります。心機一転、管理組合の活動を本格化させていきましょう。今回は管理組合で作成・保管する資料を、紙ベースから電子(PDF)に変更することを勧めたく存じます。 マンションには多くの書類が存在します。竣工後数十年経つと...