2021年1月2日土曜日

コロナ禍の管理組合運営

いつもご視聴頂きましてありがとうございます。お蔭様で私ども管理組合チャンネルも1周年を迎えることができました。2021年もみなさんが所有される「マンションの資産価値維持向上」を目標に動画を作って参りますので、ご支援頂けると幸いです。2021年は新型コロナウイルスが感染拡大している状況で幕を開けました。ワクチンが開発され、2~3月から順次接種が始まると言われておりますが、効果は不明な部分も多く未だ終息の目途は立っておりません。マンション管理組合としては、引き続き、適切な感染拡大防止策を実施しながら運営していきましょう。

2021年はWithコロナでの運営になります。Withコロナがいつまで続くか分かりませんが、Withコロナの充実は、Afterコロナで優位に立つチャンスでもあります。Afterコロナを見据えて攻めの姿勢で取り組んでいきましょう。

Withコロナの主な施策⇒「3密」を防ぐため、リモート会議を普及させていく

Afterコロナの主な状況⇒「人口減少」「高齢化」が進み、役員のなり手不足がより深刻化

Afterコロナでマンションの資産価値を維持向上させるためには、外部に居住(遠隔地含む)する区分所有者の管理組合への関与がポイントになります。管理組合は全区分所有者で構成されますので、居住・非居住に関らず等しく管理組合の活動に参加する義務があります。しかし、非居住の区分所有者が管理組合役員(理事・監事)として活動していくためには、リモートでの会議が必須になります。

このように、Withコロナの施策は、Afterコロナの施策に直結します。Afterコロナを見据え、積極的にリモート会議導入に向けた対策と投資を行っていきましょう。

対策⇒管理規約細則の整備(リモートでの会議実施を明文化)

投資⇒ノートパソコン、ビデオカメラ、マイク、スピーカーなど

Afterコロナを見据えたWithコロナ施策を積極的に行うことで、マンションの資産価値を守って行きましょう!

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