2025年6月もあと2日です。梅雨真っ盛りですが、近年の世界的な気候変動の影響で、梅雨時期とは思えないほどの高温に見舞われております。海水温の急上昇によって線状降水帯やゲリラ豪雨など、全国各地で排水能力を超える局地的な豪雨が生じる恐れがあります。くれぐれもマンションの治水にはご留意ください。今回は管理組合を構成する「理事」の選任についてご説明いたします。
2025年6月30日月曜日
管理組合の目的を理解して理事を選任しよう
2025年6月28日土曜日
管理組合の構成と役割について
2025年6月も下旬に入ります。地球温暖化の影響で梅雨真っ只中の真夏日連発という状況になっております。当然のことながら、大気の状態は不安定になり、局地的豪雨の頻度が高まります。管理組合として内水氾濫から電気系統を守る施策を実施しましょう。
今回は、理事、監事、管理会社など、管理組合を構成する役職とそれぞれの役割について説明いたします。
2025年6月17日火曜日
所有者として主体的に行動しよう
2025年6月も中旬に入ります。梅雨の対策は万全でしょうか?排水能力を超える豪雨は全国どこで発生してもおかしくありません。各マンションで内水氾濫に備えた対策をしましょう。
今回はどうすればマンションの資産価値を守れるのか改めて考えていきます。
①管理会社の担当者の能力(日常のメンテナンス)
➁長期修繕計画と修繕積立金の充実(メンテナンスの実行を担保)
③大規模修繕工事の適切な実施と設計監理会社の能力(長期のメンテナンス)
このうち、もっとも高額で継続的にコストがかかるのが、管理会社への業務委託費になります。管理会社の働きはマンションの資産価値の維持向上に大きく影響を与えます。
管理会社が対価に見合った働きができなかったり、管理会社の担当者の能力が対価に見合わない場合、マンションの資産価値は大幅に下落します。このような状態に陥った場合、私たちはどうすればよいのでしょうか?
最終的には、マンションの所有者の責任です。理事は区分所有者の代表者としての責任を負っています。区分所有者や理事が自分のこととして、当事者意識をもって主体的に行動しなければ、マンションの資産価値を維持することはできません。
管理会社の担当者に気持ち良く対価に見合った仕事をしてもらえるよう、最大限努力する必要があります。担当者も人間ですから、良い仕事をした時は、躊躇なく褒めましょう。時にはちょっとしたプレゼント(もちろん自腹ですが)を渡して、感謝の気持ちを伝えるのも良いでしょう。
理事が最大限努力を重ねても難し場合は、管理会社と交渉し、担当を対価に見合った仕事ができる人に代えてもらいましょう。
区分所有者、理事が「所有者」として主体的に行動することで、マンションの資産価値を守っていきましょう!
2025年6月7日土曜日
大規模修繕工事と設計監理会社について
2025年も6月も第2週に入りました。梅雨の対策はやはり局地豪雨による内水氾濫です。全国どこで浸水がおきてもおかしくない状況になっておりますので、万全を期しましょう。大規模修繕工事で浸水防止工事行うのも一案です。今回は大規模修繕と設計監理会社について説明いたします。
管理組合と自治会はどう違うの?
2025年8月も下旬に入ります。お盆休みはあっという間に過ぎ去ってしまいました。早くも心なしか日が短くなった気がします。夏休みが終わると秋から年末まで一気にやってきます。まだまだ猛暑日が続きますが、積み残し案件がないよう管理組合の活動を本格化させましょう。今回は管理組合と自治会...

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2024年も2月に入りました。寒い日が続きますが皆さま如何お過ごしでしょうか?今年も管理組合の活動を積極的に進めていきましょう。今回は複合用途型(マンションと商業施設)区分所有建物における全体共用部の管理費負担割合について説明いたします。 全体共用部の管理費・修繕積立金の負担割合...
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2020年5月14日に一部の地域で緊急事態宣言が解除されました。5月末には全国で解除される見通しです。新型コロナウイルス感染拡大防止対策もいよいよ終わりが見えてきました。しかし、緊急事態宣言が解除されても直ちに元の生活に戻れる訳ではありません。一旦終息した地域でも第2波、第3...
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2021年6月も終盤に入ります。東京オリンピック(東京2020)を1か月後に控え、緊急事態宣言も多くの都道府県で解除されることになりました。リバウンドを防止すべく管理組合としても感染拡大防止策を徹底していきましょう。今回はAfterコロナを見据えた取り組みについて説明致します。 ...