2025年10月も最終週になります。早いものと今年も残すところ2ヵ月余りとなりました。皆さま如何お過ごしでしょうか?積み残し案件がある管理組合は今年のうちに問題を解決できるよう全力を尽くしましょう。今回は修繕積立金の設定について説明いたします。
2025年10月25日土曜日
修繕積立金を過不足なく積み立てよう
2025年10月18日土曜日
理事会を有効に機能させよう
2025年10月も下旬に入っていきます。過ごしやすい日々とともに、局地的豪雨による浸水被害のリスクが高まっている昨今、管理組合として適切に対応する必要があります。今回はマンション管理組合理事会の役員の選任について説明いたします。
マンションの役員は理事と監事で構成されており、任期は各マンションの管理規約によって定められております。1年又は2年ということが多く、報酬を定めているケースもありますが、基本的には無報酬としているマンションがほとんどです。
2025年10月11日土曜日
マンション管理組合の会計について
2025年10月も半分が過ぎました。今年も残すところあと2ヵ月余りです。早いものですね。ところがまだ夏日があります。局地的豪雨への警戒も必要です。管理組合としてマンションの治水に万全を尽くしましょう。今回はマンションの会計について説明いたします。
総会の資料には、「貸借対照表」や「収支報告書」という書類が必ず付いています。管理組合が活動を数字の面から示す重要な書類です。
理事会や総会では、管理会社が時間をかけて説明しますが、勘定科目や会計用語が良く分からないことがあると思います。
難しく考えず、ポイントをおさえることで、理解を深めて頂ければと思います。
「区分」は、「一般会計」と「積立金会計」の2つに分かれていることが多いです。
「一般会計」は、管理会社(管理委託費)・業者(日常修繕費)への支払を管理する区分、
「積立金会計」は、長期修繕計画に基づき、大規模修繕工事等の支払を管理する区分です。
「会計期間」は、4月1日から3月31日のように1年で設定されております。
「貸借対照表」は、3月31日時点のマンションの財産の状態を示しています。
「収支報告書」は、1年間のお金の流れ(収入と支出)が記載されています。
貸借対照表のポイントは「現金預金」と「未収入金」になります。「現金預金」は不正が起こりやすい科目になりますので、銀行の預金残高と一致していることを確認して下さい。
「未収入金」には区分所有者が管理費を滞納している場合、その金額が表示されます。期末(3月31日時点)で未収入金がある場合、その内容と現在の状態を確認して下さい。
総会前最後の理事会時点(4月中旬から下旬)で回収できていなければ、遅くとも総会(5月中旬から下旬)までには回収し、総会出席者に「期末時点での未収入金は既に回収済みです。」と報告できるようにしましょう。
収支報告書のポイントは区分所有者からの管理費収入、駐車場収入、管理会社への管理委託費支払になります。これら金額の大きい項目が前期と比較して金額に大きな差が無いか?確認し、差があればその内容を管理会社に確認するようにして下さい。
貸借対照用と収支報告書は管理会社が作成し、監事が監査した後、総会前最後の理事会に提出されます。理事会で承認後、総会に上程され、最後は総会で区分所有者が承認します。
会計資料(貸借対照表・収支報告書)のポイントをおさえることで、マンションの資産価値を守っていきましょう!
2025年10月4日土曜日
修繕積立金を充実させよう
2025年10月に入りました。早いですね。残暑が厳しいと言われておりましたがここにきて気温は大分落ち着いてきました。しかし、海水温が高い状況は変わらないので、街の排水能力を超える局地的豪雨には引き続き注意が必要です。今回は修繕積立金の設定について説明いたします。
新しい生活様式を取り入れる
2025年11月も後半に入ります。早いもので今年も残り僅かとなりました。管理組合では通常多くの案件を抱えております。未解決案件については極力年内に目途が立つよう取り組んでまいりましょう。今回はコロナ後の新しい生活様式について説明いたします。 新型コロナが普通の感染症になってから、...
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2024年も2月に入りました。寒い日が続きますが皆さま如何お過ごしでしょうか?今年も管理組合の活動を積極的に進めていきましょう。今回は複合用途型(マンションと商業施設)区分所有建物における全体共用部の管理費負担割合について説明いたします。 全体共用部の管理費・修繕積立金の負担割合...
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2020年5月14日に一部の地域で緊急事態宣言が解除されました。5月末には全国で解除される見通しです。新型コロナウイルス感染拡大防止対策もいよいよ終わりが見えてきました。しかし、緊急事態宣言が解除されても直ちに元の生活に戻れる訳ではありません。一旦終息した地域でも第2波、第3...
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2021年6月も終盤に入ります。東京オリンピック(東京2020)を1か月後に控え、緊急事態宣言も多くの都道府県で解除されることになりました。リバウンドを防止すべく管理組合としても感染拡大防止策を徹底していきましょう。今回はAfterコロナを見据えた取り組みについて説明致します。 ...


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