2023年4月も中旬に入って行きます。新年度に入って理事会の活動状況は如何でしょうか?今までの遅れを取り戻し、管理組合の活動を活性化させていきましょう。
前回まではマンションの資産価値に影響を与える3つの要素について説明致しました。そのうち一番影響があるのは「管理会社の担当者」ですが、最終的には「区分所有者」の当事者意識や心構えが重要であることを説明致しました。
今回からは理事、監事、管理会社など管理組合を構成する役職とそれぞれの役割について説明していきます。
「監事」は区分所有者を代表して理事の業務執行をチェック(業務監査)します。理事の行動が理事個人のためではなく、マンションの資産価値をいじするためであることを、第三者の視点からチェックします。
理事が、マンションのために、管理会社に対し、適切な指示を出すことで、マンションの資産価値を維持することができます。
理事から管理会社への指示、監事から理事へのチェック機能を有効に機能させることで、マンションの資産価値を維持していきましょう!
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