2025年7月も中旬に入っていきます。梅雨の猛暑日連続するかつてな異常気象です。既に全国で梅雨は明けているように思います。これからは、線状降水帯、台風、ゲリラ豪雨など排水能力を超える局地的な豪雨の季節です。全国どこで内水氾濫による浸水被害が発生してもおかしくない状況です。管理組合として適切に対応しましょう。今回は管理組合の活動を有効に機能させる方法について説明いたします。
管理組合を有効に機能させるためには、この構成と関係性を正しく理解する必要があります。管理組合は全区分所有者から選任された管理会社、理事、監事によって構成されております。監事からチェックを受ける理事が、管理会社に適切な指示を出す形で業務を執行し、管理会社は理事会の決定に基づいて管理業務を実行する関係にあります。
【ポイント】
①区分所有者から信頼を受けた理事が、(利益相反取引をしない)
➁自ら主体的に管理業務の執行を行い、(輪番だけでなく立候補)
③管理会社が対価に見合う働きをする。(管理会社へ適切な指示)
「理事が自ら主体的に動くこと」、「管理会社に対価に見合う働きをする能力があること」が要件になります。何れにしても、理事と管理会社がキーになることは間違いありません。
管理会社の構成と関係性を正しく理解し、有効に機能させることで、マンションの資産価値を守っていきましょう!
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