2021年11月終わり、いよいよ今年もあと1ヵ月です。新型コロナウイルスは新規感染者が抑えられていますが、年末年始は人流が増加しますので第6派に備え基本的対策を心掛けましょう。今回は複合型(マンションと商業施設)全体共用部の管理費負担割合について説明致します。
2021年11月27日土曜日
管理費の負担割合を理解する(複合型)
2021年11月20日土曜日
施工業者の選定に競争原理を働かせる
マンション管理費から修繕費用を支出する場合は、相見積を取って施工業者を決めるのが原則です。大規模修繕工事は億単位のお金が動くため、施工業者を選定するにあたっては、適正にコンペを行い、最もコストパフォーマンスの良い業者に工事を依頼することが求められます。
大規模修繕工事では巨額のお金が動くため、関係する業者(管理会社・設計監理会社・施工業者)の間で「談合」が行われ、「リベート」が支払われることが多いと言われております。施工業者の選定に影響力を持つ設計監理会社がリベートを受け取ったり、設計監理会社の選定に影響力を持つ管理会社がリベートを受け取ることが考えられます。
「リベート」といっても、区分所有者にはあまり馴染がない言葉かもしれません。しかし、「リベート」の原資は、修繕積立金であり、それを負担しているのは、区分所有者であることは言うまでもありません。自らが「リベート」を拠出しているかもしれないことを強く意識し対策を施す必要があります。「リベート」を防げば、その分修繕積立金の拠出額は減ります。
業者選定を管理会社や設計監理会社に任せてはいけません。管理会社や設計監理会社は自らに都合の良い「見積参加条件」を設け、自らが首謀する「談合」に参加しない業者を巧みに排除している可能性があります。
「談合」に参加しない業者を1社でもコンペに参加させることができれば、「談合」は成立しません。管理会社や設計監理会社に業者選定の大枠を任せる場合でも、決して丸投げはせず、彼らが設けた「見積参加条件」を満たさない業者の中から数社をコンペに参加させることが必要です。また、管理会社や設計監理会社に「リベートを一切受け取らない旨、万一リベートを受け取ったことが発覚した場合は違約金を支払う旨」宣言させることも有効です。
大規模修繕工事の業者選定にあたり、競争原理を有効に働かせることで、マンションの資産価値を守って行きましょう!
2021年11月13日土曜日
ペット飼育のルールを理解する
2021年11月も中旬に入ります。新型コロナウイルスの新規感染者は大分減りましたが、第6波に備え、感染拡大防止策を続けていきましょう。今回はペット飼育のルールについて説明します。
2021年11月6日土曜日
インターネット掲示板を活用する
マンションには多くの周知や報告の文書があります。これらは紙に印刷され、エレベータ内やエントランスに掲示されたり、各戸に投函されたりします。掲示は細かな部分まで把握することが難しい一方、各戸投函はその都度コストと労力がかかります。これを補完するコミュニケーションツールがインターネット掲示板です。紙による掲示や投函を廃止することは難しいですが、紙と併用することで、効果的かつ効率的に周知や報告をすることができます。
インターネット掲示板の主な機能
掲示版→区分所有者や居住者が適時に詳細を確認でき、紙と印刷コストを削減できる。
意見箱→区分所有者や居住者から管理組合へ質問しやすくなる。(意見収集機能)
書庫→管理規約や議事録などを紙で保管する必要がなくなる。
スケジュール→年間行事や大規模修繕工事の流れをいつでも確認することができる。
「必要な時に必要な情報を確認することができる」点がインターネット掲示板のメリットです。また、WEBサイト上でのやり取りになるので、利用者(区分所有者・居住者)が電話番号やメールアドレスなどの個人情報を開示する必要が無い点でプライバシーやセキュリティ保護の観点からもメリットがあります。
インターネット掲示板は、マンション管理適正化推進センター(国土交通大臣指定)が運営する「マンションみらいネット」(年間使用料2万円)の他、ニュースビット社が運営する「マンボー」(使用料無料)が挙げられます。
プライバシーやセキュリティーに配慮しつつ、効果的かつ効率的な情報伝達手段を確保することで、マンションの資産価値を守っていきましょう!
2021年10月30日土曜日
管理委託契約書の内容を理解する
2021年10月も終わります。今年もあと2ヵ月になりました。新型コロナウイルスのリバウンドに気を付けながら、マンション管理でも少しずつ日常を取り戻しましょう。今回は管理委託契約について説明致します。
私たち管理組合は管理会社と「管理委託契約」を締結しています。多くの場合、管理委託契約書は、国土交通省が公表している標準管理委託契約書に基づいて作成されます。管理委託契約書の写しを入手し、自分たちのマンションがどのような管理会社とどのような条件で管理委託契約を締結しているのか確認しましょう。標準管理委託契約書と異なる内容がある場合は、管理組合として不利な内容になっていないか確認が必要です。管理組合にとって不利な内容があれば、管理会社に改定を求めましょう。
管理委託契約は通常、事務管理業務、管理員業務、清掃業務、建物・設備管理業務の4つの内容に分かれております。これらの具体的な内容を確認し、管理会社がきちんと契約内容を履行しているか確認する必要があります。万一、できていない内容があればその分管理委託費を減額頂くよう、管理会社に申し入れましょう。標準管理委託契約のうち重要な論点を抜粋します。
緊急時の業務(第8条)⇒緊急時は管理組合の指示を待たず管理会社の判断で実施できる。
有害行為の中止要求(第11条)⇒迷惑行為に対しては管理組合に代わり中止を要求できる。
管理規約の情報提供等(第14条)⇒宅建業者の求めに応じ管理規約等の情報を提供できる。
管理業務を適時適切に行う目的で管理会社には一定の権限が認められております。管理会社が認められている権限を正しく行使しているか管理組合として確認する必要がございます。
管理委託契約の内容を把握し、管理会社に適切に権限を行使してもらうことで、マンションの資産価値を守っていきましょう!
2021年10月23日土曜日
管理書類の電子化を進める
2021年10月も終わります。早いもので、今年も残すところあと2ヵ月です。新型コロナウイルスのリバウンドも心配される中、感染拡大防止策を続けていきましょう。今回はマンション管理組合で管理する書類の電子化について説明致します。
※主な管理書類
・議事録類(総会議事録、理事会議事録、委員会議事録)
・周知文(注意喚起、案内など)
・管理規約、使用細則(最新のもの)
・長期修繕計画書、図面など
・契約書類(管理委託契約書、重要事項説明書など)
2021年10月16日土曜日
騒音苦情を解決して快適な住環境を整える
騒音は、ペットのマナーやタバコの煙と並んで、マンションの3大苦情の1つとされます。集合住宅には、「騒音の発生元を特定するのが難しい」という特徴があり、管理組合でも取り扱いが難しいテーマになります。
WEB会議システムの活用(オンライン会議)
2026年9月も後半に入ります。気温は大分下がりましたが、降雨も多くピリッとしない状況が続いておりますが、皆さま如何お過ごしでしょうか?局地的豪雨に伴う内水氾濫に備え、マンション内への浸水対策を進めていきましょう。今回はオンラインでの理事会・総会運営について説明いたします。 コロ...
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2025年も5月に入りました。今年も暑い夏になりそうです。ゲリラ豪雨など局地的な雨にご注意ください。 今回は、非居住の区分所有者(外部オーナー)への対応について説明いたします。 区分所有者には居住や非居住(賃貸)に限らず、所有者として同等の権利と義務があります。 ・賃借人に区分を...
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2026年も4月に入りました。新入社員や新入学生が入って来た組織も多いと思います。役員が変わった管理組合も多いのではないでしょうか?これを機に管理組合の活動を積極的に前に進めていきましょう。 今回は「管理委託契約」について説明いたします。 私たちマンション管理組合は、マンション管...
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2020年も11月に入りました。気温と湿度が下がって来ましたので、感染拡大防止策を強化し管理組合活動を行いましょう。今回は専有部分と共用部分の境界について説明致します。 管理や工事の費用負担の観点からも、重要な論点になります。各マンションによって考え方は異なりますが、一般的に...